--- Easy Music Player Version 2.00.1.3 --- =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 概要  このプログラムは、音楽ファイルの再生に特化させているプレーヤーです。 SMF ファイル(MIDI ファイル)の他、Wave ファイルや Windows Media Player の サポートするファイルも再生することが出来ます。(DirectX 未使用時)  Microsoft の DirectX 経由での再生もサポートしており、DirectMusicSynth (DirectX のソフトシンセサイザー)の利用で MIDI デバイスのないパソコンでも SMF ファイルを再生することが出来ます。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ファイルの説明 ・EMPlayer.exe  プログラムの本体です。 ・EMPCore.dll  ファイル再生を行う中心ライブラリです。 ・MIDIPlay.dll  EMPlayer.exe が MIDI 再生時に利用するライブラリです。  DirectX を使用する場合、このファイルは使用しません。 ・WavePlay.dll  EMPlayer.exe が WAVE 再生時に利用するライブラリです。  DirectX を使用する場合、このファイルは使用しません。 ・EMPlayer.txt  この説明ファイルです。 ・EMPlayer.ini (一度起動すると自動作成)  プログラムの設定ファイルです。 ・x64\EMPlayer.exe, x64\*.dll  64ビット版のプログラムです。詳細は下記をご覧ください。 ・x64\MP32Play.exe  64ビット版のプログラムから32ビットの MIDI デバイス(timiditydrv など)に  アクセスする際に使用するプログラムです。詳細は下記をご覧ください。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= インストール・アンインストール ・特別なインストールは必要ありません。 ・32ビット版では、既定では再生に DirectX を利用しますが、  利用できない場合は MIDIPlay.dll と WavePlay.dll による再生を行います。  DirectX を利用する場合、DirectX がインストールされている必要があります  (推奨は 8.0 以降)。 ・64ビット版では MIDIPlay.dll と WavePlay.dll を利用します。  DirectX は使用していません。 ・アンインストールする際は、EMPlayer.exe、MIDIPlay.dll、WavePlay.dll、  EMPlayer.txt、EMPlayer.ini の各ファイル、および x64 フォルダ以下を  削除するのみでOKです(レジストリは使用していません)。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 動作環境 [32ビット版] ・Windows 95 以降で動作します。 ・DirectX を利用した再生には DirectX と、それに付随する DirectMusic が  インストールされている必要があります。  ※ DirectX のバージョンを見るには、スタートメニューの    「ファイル名を指定して実行」で、「dxdiag」と入力して実行すると    診断ツールが起動され、バージョンを見ることが出来ます。    (古いバージョンでは、x:\Program Files\DirectX 下に    存在することがあります。たぶん) ・Windows 95 + DirectX 8.0a / Windows 7 (64ビット) で動作確認しています。 [64ビット版] ・おそらく Windows XP (x64) 以降で動作します。 ・Windows 7 (64ビット) で動作確認しています。  ・MP32Play.exe 経由で timiditydrv を利用した再生の動作も確認しています。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 使い方  音楽ファイルを再生するには、起動したときの画面で「開く」ボタンを クリックし、ファイルを選択してください。SMF ファイルは SMF 形式 (拡張子は .smf、.mid、.midi) と RMIDI 形式 (拡張子は .rmi、ただし 拡張機能はサポートしていません) に対応しています。そのほかのファイルは、 DirectX を利用している場合は DirectX がサポートしているもの、 DirectX を利用していない場合は Wave ファイルとお使いのコンピューターに インストールされている Windows Media Player がサポートするファイルを 再生することができます。  既定では、再生するデバイスは Windows 既定の MIDI デバイスです。 再生する MIDI デバイスを変更するには「ファイル」メニューから 「デバイスの変更」を選択したのち、変更したいデバイスを 選択してください (このとき外部出力のデバイスを選ぶとスピーカーから 聴こえなくなることがあるのでご注意ください)。  メイン画面でもテンポの設定が行えます。ただし曲によっては途中で テンポが変わるものがあります。そのとき、「相対テンポで設定」をチェック するとある程度融通が利くようになります。ただ一度テンポを変更すると、 同じファイルを再生するときに、ファイルが更新されるまでずっと変更された テンポで演奏されることとなります(ならないかもしれません)。 [Version 1.04.1.5 以降] ・誤ってテンポを変更して再生したなど、ファイルのテンポを元に戻したい  ときは、「データ」メニューから該当するファイルを選び、「再読み込み」  を選択します。次回再生時にリセットされます(再生中の場合はもう一度  最初から再生)。プレイリスト編集で設定したテンポは設定としてそのまま  残るので、解除の必要がある場合は忘れずに行ってください。 [Version 1.09.1.1 以降] (32ビット版のみ)  再生の際に DirectX を利用するか MIDIPlay.dll・WavePlay.dll を利用するかを 実行中に設定できるようになりました。「ファイル」メニューより 「設定」→「DirectX で再生する」を選択することで変更できます。 ただし、変更を有効にするにはアプリケーションを一旦終了して 再び起動する必要があります。(下記参照) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= プレイリストについて  このプログラムには、プレイリストを管理し再生する機能があります。 「プレイリスト」ボタンをクリックし、プレイリストを組んでください。 ダイアログ内の「読み込み」でプレイリストの読み込み、「保存」で 保存が出来ます (拡張子は .pls、他のアプリケーションで作成したプレイ リストファイルには未対応です)。  このプレイリストでは、ファイルにテンポの設定と「パート16 = ドラム」 の設定が行えます。SMF ファイルの中で、パート番号16 (0 ベースでは 15) をドラムパートにしているものの場合、正しく再生されないことがあるので、 その場合はこのチェックボックスをオンにしてください。テンポは 0 に 設定するとデフォルトのテンポで再生されます。 [Version 1.04.1.5 以降] ・プレイリストは、メインウィンドウの「プレイリスト」ボタンで  編集できますが、開くだけなら「ファイル」メニューの「プレイリストを開く」  でも開くことが出来ます。 [Version 1.07.1 以降] ・プレイリストファイルをメイン画面上にドロップした場合、それを  プレイリストと判断して読み込みを行います。 [Version 1.09.1.1 以降] ・プレイリストファイルの文字コードを UTF-8 に変更しました。  それに伴い、日本語文字が含まれていたプレイリストファイルは  正しく読み込めなくなります。ご了承ください。 ・ファイルごとにループ位置の設定を行えるようになりました。  ループ位置を設定すると、「ゲームループ」時にその範囲を  ループするようになります。なお、指定する「小節番号」と  「拍数」は「1」以上の値を指定します。 ・「フェードアウト」モードを追加しました。これをONにしておくと、  再生が終端に達したときに一旦先頭に戻り、すぐフェードアウトして  演奏を停止します。また、再生中に「スキップ」した場合も  フェードアウトが行われます。 [Version 2.00.1.3 以降] ・ファイルごとに全体音量をパーセントで指定することが出来ます。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= MIDI チャンネル設定について  Version 1.06.3 以降では、「MIDI チャンネル設定」ダイアログで チャンネル(パート)ごとに設定を行うことが出来ます。現在は パートごとの音量の設定とミュートするかどうかのみを 設定することができます。  「データ」メニューの「MIDI チャンネル設定」を選択すると ダイアログが開きます。このダイアログはモードレスダイアログなので、 MIDI 再生中でも設定を変更できたり、逆にミュートなどを設定しながら 再生を続けることが出来ます。  「Ch. 3」などは各チャンネルの番号を表しています。「自動」を チェックすると、音量はオリジナルが使用されます。チェックを オフにすると、その横の入力欄に示されている数値が音量の 値として使用されます。この値は、そのチャンネルで鳴る音すべてに 適用されます。「ミュート」は、この値を 0 に設定する代わりとなります。  ※ Version 1.07.1 では、ベロシティーの代わりに音量を    設定するようにしました。この設定値はすぐに反映されます。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= DirectX を利用した再生について  32ビット版では、DirectX を利用した再生をサポートしております。 DirectX が利用可能であり、DirectX を利用した再生を行いたい場合は、 「ファイル」メニューから「設定」→「DirectX で再生する」をオンにし、 そのままアプリケーションを終了、その後アプリケーションを再び起動してください。 ※ 「DirectX で再生する」がオフのとき、MIDIPlay.dll が存在しない場合は   DirectX の初期化を試みます。 ※ ソフトシンセサイザーの一部は DirectX を介した再生が行えない   場合があります。再生可能かどうかは dxdiag にてチェックを行ってください。  なお、DirectX を利用した再生には、現在 MIDI ファイルと Wave ファイルのみが再生可能です(一部 DirectX がサポートするファイルも 再生可能な場合あり)。 ※ DirectX 使用時に Wave ファイルを再生するには、EMPlayer.ini の   「CooperativeLevel」の値を「2」に設定してください。   また、これによって MIDI ファイルの演奏もさらに音質が良くなることがあります。   (ただしこれによって CPU をより占拠することになるのでご注意ください。   DirectX の仕様) ※ デバイスの選択ダイアログは、DirectX 使用時と MIDIPlay.dll 使用時で   選択可能なデバイスが異なります。前者は DirectX に登録されたデバイス、   後者は Windows で利用可能な MIDI デバイスが表示されます。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 外部 MIDI デバイスを利用した再生  Version 1.09.1.1 以降では、MIDIPlay.dll 使用時に Windows に 登録されているデバイスの他に、独自の MIDI デバイス DLL を用意して 演奏を行う機能を追加しました。この方法を利用するには以下の手順に 従ってください。 1. EMPlayer.ini の「MIDIPlay」セクションに以下を追加する ExternalDriver= には MIDI デバイス DLL のファイル名を指定します。 2. EMPlayer.exe を実行し、「DirectX で再生する」がOFFになっている ことを確認する (ONになっている場合はOFFにした後アプリケーションを再起動します。) 3. 「デバイス」をクリックし、一覧に「External Driver」があれば それを選択する ※ 「External Driver」が存在しない場合はデバイスが正しく   読み込めていない可能性があります。以下の注意書きと   DLL のファイル名が正しいことを確認してください。 4. ファイルを再生する ※ 注意 ・MIDI デバイスの DLL は、「DriverProc」関数と「modMessage」関数が  提供されている必要があります。 ・プログラムを簡易にしているため、「DriverProc」関数に渡される  HDRVR の値は無効な値となっています。この値を利用している場合は  デバイス内でエラーが発生する可能性があります。  なお、EMPlayer.exe から見える場所に「timiditydrv.dll」 (Timidity++ Driver)が存在する場合、「ExternalDriver」の設定をしなくとも timiditydrv を利用することが可能です。(ただし Windows 95 では エラーが発生することを確認しています。)  64ビット版では、MP32Play.exe を実行することで32ビットの MIDI デバイスを読み込みます。MP32Play.exe はタスクバーに常駐し、 EMPlayer.exe の終了時に自動的に終了しますが、アイコンを右クリックすることで 手動で終了させることもできます(その場合で「External Driver」を 選択していた場合は音が鳴らなくなります)。これを利用することで、 例えば64ビット版でも「Timidity++ Driver」経由の再生行うことができます。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= その他 ・EMPlayer.ini に「Elapse」という設定項目があります。ここには、  プレイ中に表示される中央のバーや経過時間の更新頻度を指定します。  「=」の後に整数をミリ秒単位(1000 で割ると秒になる単位)で指定します。  値を小さくすると更新頻度がある程度上がります。スペックの低いパソコンで  フリーズが起こる場合は、この値を 100 や 1000 にしてください。 ・ゲームリピートとは、1 つの曲を、終了直後にリピート再生する機能です。  ゲームの BGM として使用されている曲の場合、この機能を使用して再生すると  繰り返しのタイミングが分からなくなるほど滑らかに繰り返されます。 ・[Version 1.04.1.5 以降] 別アプリケーション『Easy メトロン』を  起動させておくことで、「メトロノームと連動」機能が使用できるようになります。  これは、MIDI の演奏にあわせてメトロノームのテンポ・拍子が自動設定  されるものです。  ※ Easy メトロンは別途ダウンロードできます。  ※ 連動に関する技術情報は以下のホームページをご覧ください。    http://pf-j.sakura.ne.jp/download/syncmtrn.htm ・[Version 1.05.1.1 以降] 「データ」メニューの「小節番号から位置を設定」は、  曲データの小節番号と拍から演奏している位置を設定します。小節番号は  曲の先頭を 1、拍子は小節の頭を 1 としています。 ・[Version 1.07.1 以降] タスクトレイ上にアイコンを置くことができます。  アイコンを置くには、「ファイル」メニューの「タスクバーに  アイコンを表示」にチェックを入れてください。  なお、アイコンを置いた状態でメイン画面を閉じる(「X」を  クリックするか「閉じる」メニューを選択する)と、  タスクバー上からタイトルバーが表示されなくなります。  画面を元に戻すには、アイコンをダブルクリックするか、右クリックして  メニューから「メイン画面を表示」をクリックしてください。  また、このときアプリケーションを終了する場合は、「ファイル」  メニューの「終了」を選択してください。 ・[Version 2.00.1 以降] ウィンドウのボタンやテンポ設定など以外の部分で  ダブルクリックをするとコンパクト表示(ボタンと位置バーのみの表示)  に切り替えることが可能です。元に戻す場合はもう一度ダブルクリックをします。  (クラシック表示の場合はできません。) ・コマンドライン(ショートカットリンク)で実行する場合は、以下の構文を使って  設定付きで実行できます。 EMPlayer.exe [/port:{guid}] [/mapper:dev-id] [/vol:intval] [/elapse:uintval] [/play [/close] ] [/rep] [/repg] [/random] [/relative] [/list:file] [/classic] [/mini] [ [/drums16] [/tempo:uintval] [/level:n] [/fadeout] [/loopstart:pos] [/loopend:pos] ] /port:{guid} デバイスを指定します。{guid} はデバイスを指す有効な GUID でなければ なりません({ } 括弧も必要)。この値が分からないときは、DirectX が有効な 状態で一度 EMPlayer を実行しmGUID を知りたいデバイスを選択したのち終了、 EMPlayer.ini をメモ帳等で開いて「Port=」の後ろの値を確認してください。 (/port は /p でも可) ※ DirectX 経由の再生を行う場合にのみ有効です。 /mapper:dev-id MIDIPlay.dll で使用するデバイス番号を指定します。dev-id は デバイスを指す有効な数値でなければなりません。 (-1 は Windows 既定のデバイス、-2 は「External Driver」を指します。) (/mapper は /m でも可) /vol:intval ボリュームを指定します。intval は設定する数値を整数で指定します。 マイナスも可能ですが、音が聞こえないかもしれません。 (/vol は /v でも可) /elapse:uintval プレイ中に表示される中央のバーや経過時間の更新頻度を指定します。 詳細は上の「Elapse」に関する項目をご覧ください。 (/elapse は /e でも可) /play プレイリストやファイル名を指定したときに、そのファイルを起動完了後に すぐ再生します。 /close /play をセットしたときに、再生が終了(プレイリストの場合は全てのファイルの 再生が終了)したらプログラムを終了します。 /rep リピート再生するチェックボックスをあらかじめオンにしておきます。 /play と組み合わせると効果的です。 /repg 「ゲーム リピート」チェックボックスをあらかじめオンにしておきます。 /play と組み合わせると効果的です。 /random ランダム再生するチェックボックスをあらかじめオンにしておきます。 /play と組み合わせると効果的です。 /relative 「相対テンポで設定」チェックボックスをあらかじめオンにしておきます。 /play、/tempo と組み合わせると効果的です。 (/relative は /rel でも可) /list:file プレイリストのファイルを指定します。file にファイル名を指定します。 ファイル名に空白が含まれる場合、" " (ダブルクオーテーション) で 括る必要があります。 (/list は /l でも可) /classic Version 2.00 より前のウィンドウスタイル(クラシックスタイル)を使用します。 /mini と同時に指定できません。(/classic が優先されます) /mini 起動時からコンパクト表示を行います。 開きたいファイル名を指定します。ファイル名は複数可能で、プレイリストに 順番に追加されていきます。ファイル名に空白が含まれる場合、" " で 括る必要があります。  /list が指定されている場合は、プレイリスト ファイルを先に読み込み、  その後ろにファイルが追加されます。 /drums16 ファイル名の後ろに指定します。直前のファイルのパート16がドラムである ことを示す設定をします。 /tempo:uintval ファイル名の後ろに指定します。直前のファイルの開始テンポを設定します。 uintval には設定するテンポを整数値で設定します。 (/tempo は /t でも可) /fadeout ファイル名の後ろに指定します。直前のファイルの再生終了時にループして フェードアウトさせるように設定をします。 (/fadeout は /fo でも可) /loopstart:pos, /loopend:pos ファイル名の後ろに指定します。直前のファイルのループ開始地点と ループ終了地点を設定します。 pos に設定する値は「#m:n」という形式で指定します。 このうち「m」には小節番号、「n」には拍子番号を記述します。  (m, nとも1から数えた数値を指定します。) (/loopstart は /ls、/loopend は /le でも可) /level:n DirectX Music の協調レベル(CooperativeLevel)を指定します。 n には 1 桁の整数を指定します。 1: 標準レベル 2: 優先レベル (スペックをより使う代わりに音質が良くなり、 Wave ファイルが再生出来るようになります) (/level は /cl でも可) ※ DirectX 経由の再生を行う場合にのみ有効です。 以上のスイッチは(当然ですが)全て省略可能です。 =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= 更新履歴 Version 3.00.1.1 ・再び内部仕様を変更。プラグインによって拡張できる機能を追加。  ・Windows Media Player 利用の機能を WMPlay.dll に分離。  ・LAME のデコーダーを利用して mp3 ファイルを再生できる   プラグイン LamePlay.dll を追加。 ・特定の条件下でファイルが正しく読み込めなくなってしまった問題を修正。 ・ファイル再生中のテンポ設定が正しく行えなかった問題を修正。 ・非 DirectX 利用の SMF ファイル再生時に、フェードアウト設定された  ファイルが再生開始と同時にフェードアウトが始まることがある問題を修正。 ・「データ」メニューのチェックマークが正しくチェック  されてなかった問題を修正。 ・現在の再生位置を手動で移動させた際に音が鳴りっぱなしに  なることがある問題を修正。 ・XP以前における再生中の画面のちらつきを抑制。 ・ファイル情報表示に「アーティスト」を追加。 ・プレイリストにファイルを追加する際、複数ファイルをまとめて  追加できるように変更。 ・右クリックでショートカットメニューを表示する機能を追加。  (非クラシックモード時のみ) Version 2.00.1.3 (MIDIPlay.dll: 1.02.3.1, WavePlay.dll: 1.00.0.1) ・アプリケーション名を変更。  「Easy MIDI Music Player」→「Easy Music Player」 ・内部仕様を大幅変更。再生のコア部分を EMPCore.dll に分離。 ・ウィンドウデザインを刷新。Windows Vista 以降向けに  Aero を利用したデザインとした。 ・Windows Media Player のライブラリを介して各種ファイルの  再生を可能にした。(DirectX 利用時を除く) ・既定の利用デバイスを Windows 標準のものに変更。 ・プレイリスト内の各ファイルごとに音量をパーセントで指定できるようにした。 ・特定の動作を行うとクラッシュする問題を修正。 ・[Windows 7] コンパクト表示の際のアプリケーションサムネイル表示を  現在の再生位置のみを表示させるようにした。 ・[x64] アプリケーションが異常終了したときに MP32Play も  同時に終了させるように修正。 Version 1.09.3.1 (MIDIPlay.dll: 1.02.2.1) ・プレイリスト再生時などに「警告メッセージを表示しない」設定が  機能していなかった問題を修正。 ・逆にファイルを一つだけ再生する際に、そのファイルが読み込めないと  警告メッセージの表示が無限ループ状態になっていたのを修正。 ・[MIDIPlay.dll] ループ位置の終端位置に音の停止命令があった場合、  それを無視して鳴らし続けていた問題を修正。  ※ 終端位置よりも先にある場合は鳴らし続けます。 Version 1.09.2.1 (MIDIPlay.dll: 1.02.1.1) ・ループ位置設定にて先頭を指定し、末尾を「曲の末尾に設定」とした場合  再生時にフリーズしてしまう問題を修正。 ・曲の一時停止や停止時に手動デバイスリセットを行うように変更。 ・MIDIPlay.dll 使用時「音のクリア」で送信するメッセージが  正しくなかったのを修正。 ・MIDIPlay.dll 使用時、フェードアウト有りの曲を一時停止すると  プレイリストの次の曲に勝手に進んでしまう問題を修正。 ・「警告メッセージを表示しない」設定を追加。オンにすると  ファイルが読み込めなかった場合にメッセージを表示しなくなります。 ・いくつかのコマンドラインオプションを追加。 ・「挿入演奏」を廃止したにもかかわらず「挿入演奏ボタン」とあったため  「番号指定演奏ボタン」と名称を変更。同時にバグを修正。 ・[Windows 7] タスクバーサムネイル上のボタンに「スキップ」を追加。 ・[MIDIPlay.dll] 途中から再生する機能において、データのサイズチェックを  していないために未定義のデータを読み込む可能性があった問題を修正。 ・[MIDIPlay.dll] Timidity 利用時などで音が停止できなかった場合、  ドライバ側で強制的に停止させるような機能を追加。 ・[MIDIPlay.dll] ドライバがサポートしていないメッセージを送ると  それ以降のメッセージがうまく処理されないことがある問題を修正。  (途中から再生する際も同様に失敗することがあった) ・[x64] 「音のクリア」を行うとフリーズする可能性があったのを修正。 ・[x64] ランダム再生の順番がいつも同じになっていたのを修正。 ・[x64] 不明なMIDIメッセージを送信しようとするとデッドロックになる問題を修正。 Version 1.09.1.1 ・アプリケーション内部構造の変更により、文字列の扱いの  ほとんどを Unicode ベースに。それにより Unicode ファイル名が  使用できるようになっている反面、プレイリストファイルが  UTF-8 形式での扱いとなり、日本語ファイル名を含んでいた旧データは  正しく読み込めなくなっています。 ・32ビット版と64ビット版の両方を作成・公開。 ・「ループ位置設定」による範囲ループ機能を追加。 ・「フェードアウト」機能を追加。 ・Windows 7 にてタスクバーサムネイル(ThumbBar)上にボタンを配置。 ・小節番号を指定した再生位置設定が、1小節ずれていたりそもそも  設定できないことがあった問題を修正。 ・その他細かいバグを修正。(どれを修正したか失念…) Version 1.08.2.1 (未公開) ・特定の状況下でファイルをウィンドウにドロップして開くと  アクセス違反でアプリケーションが終了してしまう問題を修正。 Version 1.08.1.1 ・MIDIPlay.dllを利用する場合、アプリケーションが正しく起動  できなかった問題を修正。 Version 1.08.0.2 ・DirectX を利用せずに MIDIPlay.dll を利用した再生方法に対応。  (MIDIPlay.dll は Version 1.0.0 を利用) ・MIDIファイルをセットで連続再生する際、2つ目以降で停止した後に  プレイリストを閉じ、別ファイルを再生するとエラーが起こる問題を修正。 ・「挿入演奏」機能を廃止。 Version 1.07.2.3 ・「再生」メニューを追加。あわせてショートカットキーを割り当て。 ・テンポの表示や、メトロノームに送るテンポの情報を  テンポが変更したタイミングと同時に更新するように修正。 ・タスクトレイアイコンのメッセージが、現在の再生状態と  一致していなかったのを修正。 ・タスクトレイアイコンの説明文が長すぎるときに、セキュリティチェックで  エラーが起きてしまう問題を修正。 ・一度演奏したファイルを閉じてもう一度開き、「再読み込み」を行うと  エラーで終了してしまう問題を修正。 ・非MIDIファイル再生時のマーカー(現在の演奏位置)が、直前に再生した  MIDIファイルのテンポの影響を受けていて、正しく機能  していなかった問題を修正。 ・「タイトル」「著作権」の欄に長い文字列が入ったとき、テキストを  自動的にスクロールできなかったのを修正。 Version 1.07.1.3 ・一部の MIDI ファイルを正しく読み込んでいなかった問題を修正。 ・タスクトレイにアイコンを追加できる機能を搭載。 ・「MIDI チャンネル設定」のベロシティーの設定項目を  「ボリューム」(音量)に変更。 ・プレイリストファイルをドラッグアンドドロップで  読み込みができるようにした。 Version 1.06.3.1 ・「MIDI チャンネル設定」ダイアログを追加。(上記参照) Version 1.06.2.1 ・アップダウンボタンの方向性を統一した。  (今までは上と下が逆になってたのもあった) Version 1.06.1.1 ・演奏中でもランダム再生の設定・解除が出来るようにした。 ・プレイリスト編集画面のリストで横スクロールを可能にした。  (幅調節はしていない・・・) ・Windows XP のデザインが適用されるようにした。 Version 1.05.2.1 ・「小節番号から位置を設定」のメニュー位置を変更。 ・「音のクリア」の機能を追加。(おそらく効果はない...) ・「データ」メニューで、ファイルの一覧を 16 個ごとに折り返すようにした。 Version 1.05.1.1 ・「小節番号から位置を設定」の機能を追加。 ・メトロノームとの連動で拍子などが正しくなっていなかったときが  あったのを修正。 ・一部の相対パスの処理をちゃんと行っていなかったのを修正。 ・ボリューム設定のバーの下に数値を表示するようにした。 ・「挿入演奏」の機能を追加。曲の再生中に別の曲を重ねて演奏することが  出来ますが、演奏楽器などが書き換わったり、挿入した曲のテンポは  再生中の曲のテンポを使用したりするので注意してください。 Version 1.04.4.1 ・「再読み込み」周辺に誤作動が起こる可能性があったのを修正。 ・プレイリスト内のファイル名を、絶対パスではなく相対パスで  保存するようにした。 Version 1.04.3.3 ・プレイリストの形式を多少変更。(以前のものはそのまま使用可能) ・テンポの設定が1回目のみ反映されない問題を修正。 Version 1.04.3.2 ・アプリケーションのタイトルを変更。  (旧: Easy MIDI Player → 新: Easy MIDI Music Player) ・多少の誤作動を修正。(この修正は以降も行われることが。)  ・ゲームリピート時に現在位置が最初に戻らないのを修正。 ・再生できるファイルを MIDI ファイル固定としていたのを解除。  これによって、WAVE ファイルを再生できるようになった。  (ただし DirectX 8 以降のみ) Version 1.04.1.5 ・多少の誤作動を修正。ただしまだ誤作動が起こることも。  ・テンポが 1 になったり、設定が反映されない問題の修正。  ・ポーズして再生すると開始位置がずれる問題の修正。 ・メインウィンドウにメニューを追加。プレイリスト内のファイルは  メニューを選択することで最初に再生することが可能に。 ・MIDI ファイルのタイトルと著作権の表示機能を追加。 ・プレイリストで設定したテンポが正しく反映されなかった問題を修正。  (ただ、たまに反映されないことも…) ・Easy メトロン(Version 1.01 以降)と連動。 Version 1.03.3.2 (初期バージョン。といっても、これまでにいくつもの改良があったので バージョンは 1.03.3.2。) =-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-= ホームページ: http://pf-j.sakura.ne.jp/ 作者: ジェット