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DOS コマンド一覧

Del, Erase

ファイル(複数可)を削除します。

構文

del <file-name> [/P] [/F] [/S] [/Q] [/A[[:]<attribute>]]
erase <file-name> [/P] [/F] [/S] [/Q] [/A[[:]<attribute>]]

※ DelとEraseどちらを使用しても同じです。

<file-name>
削除するファイル名を指定します。
/P
ファイルを削除する前に確認のメッセージを表示します。
/F
[Windows NT 系のみ] 削除する対象のファイルが読み取り専用であっても強制的に削除します。
/S
[Windows NT 系のみ] 対象となったファイルがディレクトリである場合、そのディレクトリ内にサブディレクトリがあれば、その中のファイルもすべて削除します。
/Q
[Windows NT 系のみ] ワイルドカードを指定した場合や、/S を指定した場合に確認のメッセージを表示しません。
/A[[:]<attribute>]
[Windows NT 系のみ] 対象とするファイルの属性を絞ります。属性(<attribute>)を指定しない場合は、隠しファイルとシステムファイル属性を持つファイルも含みます。
<attribute> には絞り込む属性を指定します。属性は R A S H のいずれかを指定します。(これらの説明はAttribを参照。) 先頭に「-」を付けると「その属性以外」を意味します。
既定では読み取り専用ファイルも含まれますが、「アクセスが拒否されました」と出るので、/F を指定するか <attribute>R(読み取り専用ファイルのみを削除したい場合)を指定します。

解説

指定したファイルを削除します。Windows と違い、ファイルはごみ箱に移動しないので、削除すると基本的に元に戻せません([MS-DOS] Undelete アプリケーションを利用するとごみ箱の機能を利用できます)。

ファイル名にディレクトリを指定すると、ディレクトリ内のファイルをすべて削除しますが、ディレクトリは削除しません。ディレクトリを削除するには、RmdirDeltree([MS-DOS, Windows 95/98/Me のみ])を使用します。

サンプル1
del test

ファイル test を削除します。test がディレクトリの場合は、test ディレクトリ内のすべてのファイルを削除します。(ディレクトリ test と、その中のサブディレクトリはそのまま)

サンプル2
del test.*

ファイル名が test で、任意の拡張子を持つすべてのファイルを削除しますが、test ディレクトリは対象に含まれません。

ファイルをすべて削除するサンプルは「|」のサンプルを参照。