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PATHEXT環境変数

[Windows NT系] 環境変数「PATHEXT」は、Windowsやコマンドプロンプト上でファイルを開く際、拡張子が省略されている場合に候補となる拡張子のリストを保持します。リストは「.COM;.EXE;.BAT;.CMD」のように、「.」文字を含む拡張子をセミコロン「;」区切りで並べた文字列となります(PATHの指定と似ています)。

※ ファイルが開かれる際の検索順序は、Windowsのバージョンによって微妙に異なります(.EXEなど実行可能ファイルの拡張子の省略が優先して検索されるかどうか、など)。そのため、Pathが通っている場所に存在する実行可能ファイルと同一のファイルを、PATHEXTの機能を利用し拡張子を省略して開く場合は注意が必要です。

Pathはコマンドとしても使用できますが、PATHEXTは環境変数にすぎないため、「Pathext .COM;.EXE;.BAT」のような指定方法を使用することができません。

サンプル
set PATHEXT=%PATHEXT%;.PL;.PY;.RB

PATHEXTに「.pl」「.py」「.rb」を追加し、現在のプロンプトにおいてこれらの拡張子を持つファイルを拡張子無しで開けるようにします。

※ ユーザー単位でPATHEXTを設定する場合はコントロールパネルのユーザー設定から、システム全体でPATHEXTを設定する場合はコンピューターのプロパティから環境変数の設定を開き、PATHEXTの設定を行ってください(ユーザー別の場合は存在しない場合がありますが、そのときは値を追加してシステム設定をコピー+追加することで、ユーザー別設定を行うことができます)。