unique - TypeScriptキーワード一覧

「unique」キーワードは型名において「symbol」と組み合わせてユニーク性(一意性)を持つ「symbol 型」を示す際に用いられます。

詳しくは「symbol」のページをご覧ください。

「unique」は識別子としては予約されていません。(ユーザー定義の識別子として利用できます。)
「unique」は型名として予約されていません。(ユーザー定義の型名として利用できます。)
- ただし、ユーザー定義の「unique」という型名を定義しても、その空間(名前空間など)を明示的に示すような指定が無い場合、「unique」という型名を参照するとTypeScriptは「symbol」が後に続くものと解釈するため、結果「unique」単体で用いるとエラー(TS1110)が発生します。(2018年8月時点で仕様に明記されていない模様であり、混乱の元になるので「unique」というユーザー定義型を作るのは避けるべきです。)