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DOS コマンド一覧

More

画面にファイルなどを出力し、画面に入りきらない場合は入力待ち状態にして1画面ずつ表示します。

構文

more[.com] [<file>]
<file>
画面に出力するファイル名を指定します。指定したファイルの内容が画面に出力されます。
指定しなかった場合は標準入力(STDIN)から読み込まれます(下記参照)。

解説

ファイルの中身やコマンドの出力結果を読む際によく使用されるコマンドです。画面の大きさに合わせて表示を一時停止してくれるため、長いテキストファイルを読むときや、コマンドプロンプト上のプログラムが出力する長いメッセージを読むときに便利です。

More コマンド自身は上記の通り単純な構文しか持たず、それだけではファイルの内容を表示することしか出来ませんが、<file> を省略したときは読み込み元を標準入力にするため、パイプ(「|」)やリダイレクション(「<」)を利用することで入力元を変え、プログラムの出力内容を1画面ずつ表示することができます。

More コマンドで1画面いっぱいに表示した場合、画面の最後の行に「-- More --」「-- 続く --」などと表示されます。このとき、Enter を押すことで次の画面([Windows NT 系?] 次の行)を表示することが出来ます。途中で止める場合は Ctrl+C を押してください。

サンプル1
more C:\Config.sys
more < C:\Config.sys
type C:\Config.sys | more

「C:\Config.sys」の内容を画面に表示し、長ければ1画面ずつ止めて表示します。上記3つはいずれも同じ動作をします。

サンプル2
gcc.exe --help | more

プログラム「gcc.exe」を引数「--help」で実行し、その出力内容を1画面ずつ止めて表示します。