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メロディー和音判定 (α版)

メロディーを入力して和音(コード)を判定します。Easyコーダーは和音からコード名を判定しますが、こちらは調や和音進行もある程度考慮して和音を判定します。

使用方法はページ後半にある使い方をご覧ください。

メイン画面

パート: 位置補整: 音符の種類: モード:
調: 判定単位: 判定範囲: から の直前まで

使い方

  1. 和音の判定方法
    • 音符を入力すると「判定範囲」が更新され、入力した位置までの範囲を指定することができます。
    • 「判定単位」は、1つのコードを判定するのに使用する音符の範囲を指定します。
      • 例えば「4分音符2つ分」であれば、2拍ずつ和音を判定します(4/4拍子の場合)。
    • 調と判定範囲を選択し、「和音判定」をクリックすると、ピアノロールの上に判定結果が一覧で表示されます。
      • 「調」の選択肢は根音と♯または♭の数で示しています(例えば「A / #3」はイ長調です)。また、短調は「Cm / b3」のように「m」を付けています。
      • 一覧ではコード名と数値がセットで表示され、数値が大きい順にリストアップされます。(数値そのものに特別な意味はありません。)
    • 一覧にあるコード名を選択するとその上のテキストボックスにコード名が入力され、さらに次のコード名一覧の順位が変化する場合もあります。
      • 「次のコード名一覧」の順位は、それまで選択されたコード名から繋がりやすいコード名によって変化します。
    • 判定したコード名を試聴したい場合は、コード名を選択して「判定した和音を演奏」にチェックを入れて「Play」ボタンを押してください。
      • 機械音で和音を再生します。対応ブラウザーは限られていますのでご注意ください。(Web Audio API使用)
      • 「判定範囲のみ演奏」を選択すると今判定した範囲のみ演奏が行われます。
  2. 音符の入力方法
    • メイン画面は「ピアノロール」になっており、ピアノ模式図横のエリアをマウスで左クリックすると、長方形のボックスを描くことができます。このボックスは「音符」を表します。
      • 「Middle-C」(ピアノ中央付近のドの音)は「C4」の音にあたります。
    • 「モード」はマウスの左クリックによる操作方法を指定します。
      • 音符伸縮モード -- 左クリックで音符を出現させた際、そのままドラッグすると音符を伸ばしたり縮めたりすることができます。
        • 伸縮の範囲は「音符の種類」で選択している音符の単位で変化します。例えば「8分音符」が選択されている場合は、音符は最小で8分音符になり、ドラッグの位置により2倍(4分音符)・3倍(付点4分音符)・4倍(2分音符)…と変化します。
      • 音符移動モード -- 左クリックで音符を出現させ、ドラッグすると音符が移動します。
        • 移動する範囲は「位置補整」で選択している音符の単位で変化します。例えば「4分音符」が選択されている場合は、音符は4分音符の幅で移動します。
        • 音符を上下に移動すると音程が変わります。
      • 削除モード -- 既存の音符を左クリックすると削除します。
    • すでに画面上にある音符を左クリックすると、その音符を伸縮または移動の対象とします。
    • すでに画面上にある音符を左ダブルクリックすると、その音符を削除することができます。
    • Shiftキーを押しながら左クリックしている場合は、「音符伸縮モード」の場合は「音符移動モード」、「音符移動モード」の場合は「音符伸縮モード」として操作できます。
    • ファイル選択欄でローカル上のSMFファイル(MIDIファイル)を選択し「読み込み」をクリックすると、SMFファイルをピアノロール上に読み込むことができます。
      • 通信処理は行いません。
      • 読み込み時は一部のMIDI命令のみを使用します。
      • データサイズが大きいと読み込みに時間がかかる場合があります。
      • SMFファイルの内部形式によっては読み込めない可能性があります。
      • 一部ブラウザーでは読み込みができない可能性があります。(File API使用)
    • 「名前を付けて保存」ボタンが表示されている場合、入力した音符をSMFファイルとして保存することができます。
      • ボタンが表示されていない場合、入力した音符を保存することができません。
      • ローカル上のSMFファイルを読み込んで保存した場合、一部データが失われる可能性があります。
      • ブラウザーの更新ボタンを押すと入力した音符は消えてしまいます。
      • 一部ブラウザーでしか保存ができない可能性があります。(「Blob」機能 + IFRAME を利用)
    • 「Play」ボタンを押すと音符を再生します。
      • SMFファイルを読み込んだ場合全パートを再生しますが、ドラムパートは再生しません。また、音符数が多いと負荷がかかり実際の速度より遅くなる場合があります。再生機能はあくまで参考としてご利用ください。
    • 「SF2ファイルの読み込み」にてSF2(サウンドフォント)ファイルを指定すると、「Play」での再生時にSF2ファイル内の楽器を利用します。(暫定機能)
      • SMFファイルを読み込んだ場合、ドラムパートも含めてSMFファイル内で指定された楽器で再生します(ただしバンク切り替えは未対応)。SMFファイルを読み込んでいない場合は 0番の楽器(通常はPiano)を利用します。
      • 「<SF2ファイル> のアンロード」を選択するとSF2ファイル未使用状態になります。
      • 暫定機能であるため、リリース処理やディレー、リバーブなど多くの効果は未対応であり、ピッチコントロールも使用できません。

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